耐震等級

建物の構造体(柱、壁、梁等)の強度を高め、地震の揺れに耐えることを「耐震」と言います。つまり建物を固くすることで地震力に対抗することを目指すもので、建築基準法で定められている最低限の耐震性能を満たす水準の耐震性を備えた建物が、「耐震等級1」です。「きわめてまれに発生する大地震による力に対して倒壊、崩壊しない程度」と規定されています。


耐震等級 耐震性能の目安
耐震等級1 きわめてまれに発生する大地震による力に対して倒壊、崩壊しない程度
耐震等級2 「耐震等級1」の1.25倍の耐震性能
耐震等級3 「耐震等級1」の1.5倍の耐震性能


耐震性を高めるためには、耐力壁や、筋交い、構造金物をバランスよく設置するだけでなく、設計段階で壁直下率や柱直下率、偏心率等を高めるよう考慮する必要があります。


地震力へのアプローチとしては、建物を固める「耐震」のほか、地震力を油圧ダンパー等で吸収する「制震」、地震力を建物の構造体に伝えない「免震」などがあります。

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